2010.09.09   00:28
展示作品についての取材
 すごく遅くなりましたが7月下旬、彫刻学科の大原央聡先生のところに中庭(野外で)展示できる作品で卒業生や先生方が制作された作品はどんなものがあるのか取材しました。

 私たちで展示できる作品を探し学校の収蔵品の資料集を見たりしましたが、賞をもらっている作品以外でも卒業生方が作られた作品をもっと多く知りたかったのでうかがいました!

 まず、ここ数年の彫刻学科で作成している卒業制作の作品集を貰い、学校にある作品で外における石の彫刻をいくつか紹介してもらいました。外における彫刻はブロンズか石ですが、今回はたまたま全部石の彫刻でした。この下の作品です。
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 また卒業年代ごとで分けての展示案もでていたのですがそのことを話したらあまり5年や10年ではあまり作風は変わらないということでした。

 そして、現在作品を設置する以外に筑波大学の収蔵品や卒業生方の作品を写真やキャプションだけではなくコンセプトなど作家の声を紹介する冊子をつくりたいと思っています。まだ未定ですが、大原先生にお話ししたところ、まず、どのようなコンセプトで紹介する作品を選ぶのかきっちりと考えてというアドバイスをもらいました。まず、卒業生の方で連絡がついて協力していただける人に取材を取ろういう考えでしたが、連絡して作家さん方協力してもらうにはきちんと説明できるコンセプトが必要なことに気付きました。卒業生は多くいる中で、のせた人とのせてない人の選び方を明確にして、誰でもコンセプトが伝わるようなものにしたいです。

先生からのアドバイスや紹介された作品を参考にし案を進めていきたいと思います!!
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