これまでの制作研究から

これまでの制作研究において、内部着色として規定の樹脂用着色剤を使用せずに油絵具を不飽和ポリエステル樹脂と混合させる方法を取り入れて、制作を続けてきました。全ての油絵具が不飽和ポリエステル樹脂と混合させることに適しておりません。色によっては顔料の強い凝集力が働き、不飽和ポリエステル樹脂の中で分散されない課題がありました。このためも凝集力の働きが分散性に関係していると考えました。このことが解消出来れば不飽和ポリエステル樹脂に油絵具を用いて着色の幅を広げることができていくと考察しています。

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