マグリット『大家族』(1963年)のワークシート
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*作品を見る前に、ぬり絵をしながら作品についての自分なりのイメージを広げます。
また、ぬり絵を通して、「どんな色だろう」、「なぜ鳥がこんなに大きいのだろう」など、いろいろな問いを誘発します。
*ぬり絵をしてから、『大家族』の作品を見ます。
*絵からストーリーを自由に連想します。言葉での表現や書くことに慣れるようにします。
*右上の対比している部分をみつけるところは、造形要素について注意深く観察させ、分析を行うことになります。
*対比を手がかりに意味を考えることで、作品の解釈や判断につなげていきます。
*ここで、作品についての資料を読んでみましょう。 →資料をみる
*最後の作品のよさについて考えてもらいます。作品の価値判断を求めていますが、作品資料を読んで知ったことや考えたことを生かして、判断の根拠を考えてもらうところが重要です。
※ワークシート記入の際に使える図版資料
・木村重信監修『名画カード 海外編2』(くもん出版、1998年)。
・宇都宮美術館『宇都宮美術館収蔵作品選』(宇都宮美術館、1999年)。