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Research on Stores of the Future - University of Tsukuba & Rakuten Joint Empirical
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Details

TITLE :

Ippuku Communication

CREATOR :

Mizuki Takehara

About

” Ippuku Communication” とは、6A2階に設置する新しいカタチの室内の喫煙スペースである。私がこの喫煙所をデザインしようと思い立ったのには様々な経緯がある。

まず1つとして、筑波大学の喫煙環境の悪さにある。筑波大学6A 棟付近には3つの喫煙所があるが、どれもいたって簡易的で劣悪な環境に隔離されている。芸術専門学群、体育専門学群、またその付近で働いている方々がそこに立つ姿は非常に見ていて気の毒である。

2つ目の理由として、「喫煙所」で発生する「心理的壁」の存在である。「心理的壁」とは、喫煙所を複数の人が利用している場合に発生する壁のことで、それのせいで皆スマートフォンを片手に喫煙してしまっているのである。これは「喫煙」がただ人体に悪影響を及ぼしているだけのモノであることにすぎない。本来の価値として「喫煙」を介するコミュニケーション出会ったり、そこでしか生まれない出会いを大切にするべきであるはずなのに「価値」がうまく反映されてないことに私は違和感を覚えていた。単純に煙草の「味」を楽しむ場としては機能していても、それを超えた「価値」を大切にしたいというのが私の本望である。

以上の2つのポイントを踏まえてアイデア展開をした。コンセプトは「ココロで会話する」ということで、対話までしなくてもココロでは繋がる喫煙所を目指した。

解決策は非常にシンプルで、たった一つの灰皿とたった一筋のシーリングライトを灯すだけである。部屋の真ん中に光があるだけで人間が本来から持つ「走光性」によって吸い寄せられ、人々を中心に集めることができる。また暗い空間での喫煙自体は、今まで避けられていた「一つだけの灰皿」を採用することを可能にする。これでお互い向き合って喫煙することになったとしてもお互いの顔が見えないため気まずい空気にはならない。「Heart Communication」を可能にする提案である。

  ART & DESIGN

筑波大学

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