A.明治時代の亀城の櫓門
明治時代(1868年〜1912年)の櫓門周辺の様子です。土浦城は室町時代の永享年間(1429年〜1440年)に若泉氏が築いたと伝えられています。幾重もの堀に囲まれ、その姿が水に浮かぶ亀のように見えたため別名「亀城」と呼ばれています。櫓門は1656年(明暦2年)に五代藩主朽木稙綱が改築したもので、江戸時代前期の城郭遺構としては、茨城県内唯一の貴重なものです。かつては二階の屋根裏に時刻を告げる大太鼓が置かれていたことから太鼓櫓とも呼ばれています。
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