美術史領域

この領域では、本学の学群または他大学文学部等において培った美術史の専門教育を基礎とし、さらに専門性の高い理論的な研究を進める。当該分野に関して幅広い知識を有し、より高度な探究を進める研究者、そして学究的な知識と研究方法を活用する高度専門職業人の養成を目標としている。教育内容は、日本美術史と西洋美術史を主な柱としている。

美術史領域では、とくに院生を中心に研究成果を発表する研究誌『藝叢』を1983年以来毎年発行している。同誌には東西を問わず古代から現代までのさまざまな芸術に関する論文が掲載されており、研究を深める研鑽の場となっている。とりわけ2006年からは、査読を経た論文を掲載する査読誌として再出発し、学術誌として一層の発展をみている。

修了後の進路としては、美術館・博物館の学芸員、大学院博士後期課程への進学などが考えられる。

修了生の進路*

進学:筑波大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程芸術専攻

美術館学芸員:東京国立博物館、東京国立近代美術館、奈良国立博物館、神奈川県立近代美術館、東京都写真美術館、山梨県立美術館、太田記念美術館、ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション、横山大観記念館、ポーラ美術館、新潟県立近代美術館、その他

大学教員:長崎大学、聖徳大学、山形大学、筑波大学、横浜美術大学、群馬大学、その他

*後期課程進学者の就職先も含む

主な修了生
H22 中村 友代 実践女子大学助教、修士(芸術学)
H22 中村 玲 実践女子大学助教、博士(芸術学)
H23 土井 雅也 日本近代文学館、修士(芸術学)
H24 山岸 亜友美 新潟市美術館、修士(芸術学)
H25 赤間 和美 宮城県美術館、修士(芸術学)
H25 蔡 家丘 台湾師範大学、博士(芸術学)
H26 河本 華子 下関市立美術館、修士(芸術学)
H26 忠 あゆみ 鹿沼市立川上澄生美術館、修士(芸術学)
H27 春原 史寛 群馬大学准教授、博士(芸術学)
H27 井上 祐里 東根市公益文化施設・まなびあテラス、修士(芸術学)
H28 伊能 あずさ 佐久市立近代美術館・油井一二記念館、修士(芸術学)
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