©ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2020 [C3147]

作者生没:1891ブリュール(ドイツ) – 1976 パリ(フランス)
制作年:1933年頃
技法材質:グワッシュ・グラッタージュ、紙
寸法:24.5×35.8cm
署名: 右下に署名「max ernst」
展覧会歴:
20th International Exhibition of Water Colors, The Art Institute of Chicago, 1941;「マックス・エルンスト Works 1910-46」佐谷画廊(東京・銀座)1988年5月9日―28日cat. 16《海と太陽》 col. ill; 「茨城県近代美術館コレクション展+筑波大学所蔵 石井コレクション展」茨城県つくば美術館 2007年10月5日-10月28日 cat. 1; 「マックス・エルンスト―フィギュア×エスケープ」2012年4月7日-6月24日 横浜美術館, 2012年7月13日-9月9日 愛知県美術館, 2012年10月28日-12月16日 宇都宮美術館 cat. 23;「シュルレアリスムと絵画—ダリ、エルンストと日本の『シュール』」ポーラ美術館 2019年12月15日−2020年4月5日, cat. 23。
所蔵番号:2005-FD-IS001

作品解説:
シュルレアリスムの代表的な芸術家の一人であるエルンストは、はじめドイツでダダの運動に参加した後、詩人のアンドレ・ブルトンと出会い、彼の「シュルレアリスム宣言」に共鳴。フロッタージュ(こすり出し)やデカルコマニー(転写)など独自の技法を駆使して幻想的な作品を創り出した。本作に見られる、木目のような模様は、やはり彼が好んで用いたグロッタージュ(カンヴァスなどの素材に塗られた絵具を削り取り、その素材の地模様を転写する技法)によるものか。波と空、円で区切られた太陽などモティーフのすべてが、リズミカルでカラフルな色帯によって表されており、軽やかで明るい光に満ちている。