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みんな必ず持っている思い出。ほっこりあたたかくなる思い出があれば、ちょっと悲しくなる思い出もあるかもしれない。でもどんな思い出も素敵なもの。忘れてしまうことが１番かなしい。人々の大事な時を、いつか思い出になるその時を、忘れられない思い出にしたい。“思い出” をてらしたい。

温泉の中に小さなふわふわ瞬く光を灯らせて、ゆらゆらした温泉にうつしだすことで、ほたるを表現し、あとで「あれきれいだったね～」と話したくなるような素敵な温泉をつくる。話題をつくる温泉。思い出になる温泉。

温泉のそこを岩と透明な石で埋める。その下を小さな照明が動けるようにする。この照明はふわふわついたり消えたりする。またこの照明は人の動きを感知し、人が急に近づいてきたら避けるように動く。ゆっくり静かに近づいてきたら、逃げないようにする。ほたるが逃げる様子や近づいていける様子を体験できるようにする。