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Details

TITLE :

言葉を照らす読書カフェ

CREATOR :

西村 嘉門

About

これは、読書という行為を行っている時間をより特別なものにするための読書カフェの機能とカフェに連携したアプリの提案である。『読書とは何か』と考えた時、読書をあまりしない人からすると立派な行為 知性と教養の源と言った印象を受けることもあるかもしれない。一方、普段から習慣的に読書をする人にとっては息を吸ったり吐いたり、水を飲むよう なことで、何か特別なことをしている という意識が薄い。そのような人にとって読書とはまず第一に娯楽、気分転換、ストレス解消、暇つぶし、リラクゼーションを兼ねたものであって読書を「遊び」に近いものとして捉えてい る。そこで読書を普段からする人とあまりしない人どちらをも対象に、”言葉を照らし” 読書が生活の中で価値のあるものだと感じられるような提案を行った。

言葉の葉をつける木

足元にディスプレイがあり、そこに成長していく木のアニメーションが映し出される。木は滞在している時間に伴い成長していく。手元にあるカメラが本の文字を読み取り、ページをめくるたびにその1ページの中の単語を一つランダムに抽出しそれが葉となり木が茂っていく。葉の文字の大きさはその1ページを読むのにかかった時間によって大きさが変化するようになっている。木が成長していくアニメーションにより普段から読書をする人には、読書する事で自分の心が豊かになっていくという様子を視覚化させ、また普段読書をあまりしないという人に対しては長時間読書をすることのモチベーションと達成感を与えることができる。

手元の間接照明

手元には本の文字を読み取るための小さなカメラと本だけを照らす間接照明が設置されている。この室内は最低限の照明しか設けられておらず薄暗い。手元だけが照らされるため視界から他の情報を減らし本だけに意識を集中できる。また、ソファは一つのユニットで 4人が座れるようになっているが、お互いの顔が見えないのでリラックスして読書に集中できる。

アプリの使用方法

まず専用のアプリをインストールする。次に店に来店し席に着く。読む本は持ち込みのものでもカフェに置かれているものでも良い。席につきアプリを起動し、新しい種を植える。その時に本の題名と著者名を入力。そして本を読み進めていくと木が成長していき、言葉の葉をつけていく。木はコレクションしていくことができ自分が読んだ本の内容を少し振り返ったりすることができる。またカフェに来店すると店に最近来た人の植えた木も見れるようになっており、新しい本と出会うきっかけにもなる。

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