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私はよく本屋で目当ての本を見つけるために検索機を利用するのだが、その地図を見ても本がある場所までたどりつけなかったり、そもそも検索機で検索しても地図が出てこず本棚の名前だけが印刷されて出てきたりすることがある。この問題を解決したいと思い考え付いたのが、ライトで照らして目的地までの道のりを示そうというアイデアであった。店舗内での道案内は、客に対するおもてなしの一種であると私は考える。通販で買い物をすることと、実際に店舗に足を運び買い物をすることの大きな違いとして、もてなしの有無がある。今や部屋から一歩も出ることなく生活ができるのではないかというレベルでネット通販というものが普及している。このような買い物に労力を必要としない時勢に、店舗で買い物をする客はその店舗まで足を運んでくれたのである。その客を案内するのであれば、最上級のもてなしをもってするのも定石だろう。