受験生のための筑波大学説明会2022 芸術専門学群
32/68

後期日程入試では、面接・口述試験を実施します。面接・口述試験では、芸術を志向する動機、適性、主体性、社会的適応力について総合的に評価します。 「総合選抜」や後期日程入試では、受験シーズン後半になって美術・デザイン系の進路を考え始めた受験生にも芸術専門学群に進む道が開かれています。 推薦入試と前期日程入試の実技検査科目では、午前は論述、鉛筆デッサンのどちらかを選択し、午後は論述(鑑賞又はデザイン構想)、デッサン(木炭又は鉛筆)、平面構成、立体造形(手を含むモチーフの造形)、書からいずれか一つを選択し受験します。※2023年度入試(2022年度実施)より、P4「立体造形」は「立体造形(手を含むモチーフの造形)」となります。 つまり受験生は、計10通りの組み合わせから、自分が得意な実技検査科目を選ぶこ とができます。 ― 30 ―入試情報2023年度入試(2022年度実施)の要項この変更は、芸術専門学群の新しいカリキュラムに基づいています。新しいカリキュラムでは、入学後に様々な科目を幅広く履修しながら、自らの専門領域を柔軟に選択できる方式を採用しています。 ちなみに前期日程入試には、新たに「総合選抜入試」も導入されました。「総合選抜」では、文系、理系Ⅰ、理系Ⅱ、理系Ⅲのいずれかの選抜区分を選択して受験します。 総合選抜への入学者は、入学後の1年間は「総合学域群」に所属し、指定科目の履修等を条件に、2年次に芸術専門学群を含むすべての学類・専門学群(体育専門学群を除く)に進むことができます。 芸術専門学群では、総合学域群から5名の学生を受け入れます。 2021年度入試(2020年度実施)から入試が変更されました。 2020年度入試(2019年度実施)まで芸術専門学群は、入学後の専門領域に対応する実技検査科目を課してきました。しかし、2021年度入試(2020年度実施)から実技検査科目は、各専門領域に細かく対応しなくなりました。

元のページ  ../index.html#32

このブックを見る