生産デザイン論 2010
担当:山中敏正

授業の目標:生産デザインとはどういうことをやる分野か理解する.
課題:生産デザインの観点から,製品の特徴,製造,企画,意志決定,材料,利潤などについて関連する要因を調査し,授業でのコメントを踏まえて製品の概要としてまとめる.

関連する手法:市場調査,KJ法,イメージマップ,意志決定,製品評価,
関連する視点:人間工学,認知科学,感性科学,心理学,経済学,経営学,ビジネス,マネジメント,法律,文化,造形論,形態,インタフェース,プロダクトサイクル(企画,製造,販売,使用,回収,再生),ユニバーサルデザイン,ユーザーセンタードデザイン,サービス工学
課題の手順:

  1. 「気になるプロダクト」または「気になる商品環境や消費者」を各自1つ以上持ってくる.写真,カタログ,現物など.
  2. 授業でそのプロダクトについて説明し,教員がコメントする

  3. 授業で分かったこと,また新たに発生した疑問などをさらに調べ,5000文字以内のレポートにまとめる(写真,図を多用してもよい)
  4. 「気になるプロダクト」を発表するチャンスが無かった学生は,他の製品に対するコメントを参考に,自ら調査し,5000文字以内のレポートにまとめ,提出する.
  5. レポートの〆切:7/7

提出するレポートは電子メールで送信することを原則とする.そのために以下の要件を満たすこと.
  1. ファイルは,Microsoft Word, Adobe InDesign, Illustrator, Apple Pages などで作成し,編集可能なものと pdf を提出する.
  2. ファイル名は,学籍番号+名字のローマ字+拡張子とする.例:200812120+tsukuba.doc
  3. 送信するファイルは3MB 以内にまとめること 送信先:tyam<あっと>geijutsu.tsukuba.ac.jp
なお,レポートは電子書籍として記録に残し,次年度の参考文献として活用するので,複製権,印刷出版権,電子的複製権,公衆送信権は筑波大学に帰属するものとする.