3月25日
ジョンズホプキンス大学Art as applied to Medicine訪問
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まずは様々な学生作品を見せてくださいました。いずれも高いクオリティでした。トロント大学BMCと同様、修士2年間の教育プログラムですが、学生数が1学年に6名のみだそうです。2年間のカリキュラムはのWEBサイトに詳しく掲載されています。
 2年生のKimさんが制作中のiPad作品を見せてくれました。Kimさんは韓国からの留学生で元看護士さんだそうです。1年生の時はほとんど英語ができなかったそうですが、今ではしっかり英語でゲイリー先生に作品の説明をしていました。 
 ちなみにArt as applied to Medicineの「Alumni」
WEBサイトに第一期生(1912年修了)から現在までの修了生名が掲載されています。比較的最近の修了生は、それぞれのWEBサイトにリンクできるようになっています。これってすごいと思いました。これを見たところ日本人修了生はShizukaさんを入れて2人のみのようです。

[奈良島氏による解説]
PC分野は学生がアイデアで面白い使い方製作をすることも多く、iPadで組織写真を簡単に現場で見比べられるようにKimさんが作ったものをGaryさんに説明してた。
 Kimさんは(看護婦でもある)、この日、ipadに写真を2点左右に並べ差し替えて比較できるように作り変えたものをGaryさんに見せてました。現在自分がリサーチ・取材している課題だと思いますが・・・ページ1点ずつ見るでは比較が難しい、組織写真が多く入ってました。各自有効に使っているようです。


JHU






水彩画課題(Color Illustration, Botanical Watercolor Assignment)作品。左は、トロントでお会いしたShizukaさんが在学中に描いた作品。
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雑誌表紙のイラストレーション課題(Editorial & Conceptual Illustration)。
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動脈瘤血栓症(aneurysmal thrombosis)に関するアニメーション作品。
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授業中の1年生。きっちり定員の6人いました。
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iPodで制作中の作品をゲイリー先生に見せている2年生のKimさん。