サイエンスイラストレーション
公開セミナー:芸術と科学のマッチアップ

2011月1月26日(水)14:00〜17:00
*記録画像をアップしました
場所:筑波大学5C316
主催:筑波大学芸術専門学群構成専攻

要事前登録 参加費無料

プログラムline

13:30

受付開始
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14:00



開会の挨拶 
小林麻己人・三輪佳宏
(筑波大学生命システム医学専攻 講師)
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14:05


 
「サイエンスコミュニケーション&プロダクションとは?」
工藤光子
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14:40



「色の認知には男女差がある?」
「人はデザインの何を「かわいい」と評価するのか?」
原田玲仁
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15:15


「イラストレーションは見える化の楽しみ」
堀木 一男
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15:50



「『伝えたい』情報が『伝わる』ために
コミュニケーションにおける編集・デザインの役割」
八十島 博明
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16:25

総合討論
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16:55



閉会の言葉
逢坂卓郎(筑波大学芸術専攻 教授)
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進行: 田中佐代子(筑波大学芸術専攻 准教授)
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芸術の科学領域への具体的な応用を通した学際的な研究と教育の実施を目的として、芸術とサイエンス関連の学生対象にサイエンスビジュアリゼーション関連のスペシャリストをお招きし、実践的な公開セミナーを実施します。学生を主な対象としたセミナーですが、どなたでもお気軽にご参加ください!


事前登録方法:下記のE-Mailアドレスまで【ご氏名・ご所属・E-Mailアドレス】をお送りください。
satanaka@geijutsu.tsukuba.ac.jp 



交通アクセス








講師プロフィール


kudo







工藤光子 Mitsuko Kudo
立教大学理学部 サイエンスコミュニケーションプロジェクト プログラムコーディネーター

名古屋大学大学院理学研究科生命科学専攻博士課程中退。理学修士。1996年よりJT生命誌研究館サイエンスコミュニケーション部門スタッフ。2000年より同部門チーフ。2004年出産のため退社。アメリカとドイツで5年間専業主婦の後、2010年4月より現職。「研究」ではなく「表現」することで、科学と向き合うことに取り組む。

harada









原田玲仁 Reiji Harada
遊び心を込めた企画や制作物を作る企画事務所ポーポー・ポロダクション代表

理系出身でデザイナーを経て、現在はコンテンツディレクションを主に手がける。色彩心理が専門で心理学系の書籍を多数執筆。代表著書『デザインを科学する』では、個人差が強くあいまいに思われているデザインの評価基準に対して、科学的、客観的なアプローチを試みている。その他の著書に『マンガでわかる色のおもしろ心理学』(ソフトバンククリエイティブ)、『使うための心理学』『自分を磨く心理学』(PHP研究所)などがある。ホームページhttp://paw-p.com


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堀木 一男 Kazuo Horiki
デザイン コンビビア代表

1972年、東京造形大学Visual Design 科卒業。森啓デザイン研究室スタッフとなる。主に日経サイ エンス誌を担当。 サイエンティフィック・アメリカンやナショナル・ジオ グラフィックなど アメリカのヴィジュアル雑誌の作り方を学ぶ。 1980年、科学雑誌「Newton」のADとして創刊に参画。以後 20年ADを務める。 同時に(株)デザイン コンビビア設立。代表に就任。 以後スタッフと共に多数のマガジンデザインに取り組 む。 2010年 現在、理化学研究「RIKEN NEWS」海洋研「Blue Earth」等を担当。

yasojima




八十島 博明 Hiroaki Yasojima
GRiD CO.,LTD代表
日経サイエンス誌、アートディレクター

1962年東京生まれ。桑沢デザイン研究所卒業 後、森啓デザイン研究室で科学雑誌、PR誌等を担 当後、92年GRiD設立。著書として『MACで描く 科学イラスト』(日経サイエンス社)がある。 桑沢デザイン研究所ゼミ担当講師


共催:
日本サイエンスビジュアリゼーション研究会
科学研究費補助金 基盤(C):「科学者のためのサイエンスイラストレーション作成ガイド」
筑波大学研究戦略プロジェクト「サイエンスビジュアリゼーションの学際的・国際的交流基盤の構築」
TARAセンター若手挑戦型プロジェクト 三輪プロジェクト