bmb2010

BMB2010 フォーラム企画

プロに学べ!魅せるサイエンスイラスト!
How to prepare attractive and faithful scientific illustrations ?

日時:12月8日(水) 18:15〜19:45
会場:第20会場(国際展示場2号館3階3A ※予定)

オーガナイザー:
小林 麻己人(筑波大学 TARAセンター)
三輪 佳宏(筑波大学 基礎医学系)

生命科学を言葉だけで説明することは難しく、サイエンスイラストの活用が効果的です。“わかりやすく”伝える技術は、科学の素晴らしさを一般市民に伝えるのに役立つだけでなく、専門化・高度化が進んだ研究者間のコミュニケーションにも必要です。論文や総説・発表や教育用スライド・各種申請書・案内などに、わかりやすくインパクトのあるポンチ絵やモデル図がつくと、読者や聴衆の興味と理解がぐっと深まります。しかし、魅力的でかつ内容を正確に伝えるサイエンスイラストは簡単には描けません。
 本フォーラムは、昨年度の生化学会大会・市民フォーラム「磨いて活かせ!サイエンスイラスト」の続編です。予想以上の反響のため、今年度も企画しました。研究者・イラストレーター・雑誌編集部の方々に、どんなイラストが魅力的で効果的かをお伺いし、さらに、具体的なテクニックやアイディアも紹介していただきます。プロの技を学びながら交流を深め、“魅せる”サイエンスイラストを目指しませんか?

当日記録写真
講師プロフィール

プログラム

18:15 はじめに
18:17



サイエンスイラストレーション作成のためのデザインルールとは?
田中 佐代子(筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻)
18:38




ポンチ絵、Figureの重要性を軽く考えていませんか?????---デザイナーさんが作ったポンチ絵は何かが違う!!!!!---
渡辺 正夫(東北大学大学院生命科学研究科)
発表スライドのダウンロード(2.3MB pdf)
19:59




伝えたい」情報が「伝わる」ために
----コミュニケーションにおける編集・デザインの役割----
八十島 博明(日経サイエンス誌、アートディレクター)
19:20



Nature Publishing guidelines and procedures for illustrations
Tom Wilson(NPG ネイチャーアジア・パシフィック、Art Editor)
19:41 総合討論