アンソール版画展について

 20世紀の重要な芸術運動である表現主義とシュールレアリスムから,その先駆性が高く評価されている画家ジェイムズ・アンソール(1860〜1949)の手彩色エッチング30点を含む版画作品226点を紹介します。アンソールは,ベルギーに生まれ,ブリュッセルの王立美術学校で学んだ後、室内画・静物画・風景画などにより,早くから注目されましたが,1880年代の後半ころから、今日アンソール芸術の特徴とされている幻想的な主題に移行しました。仮面と骸骨,生と死,食物と排泄,美とグロテスク,こうした人間の本性にかかわる問題をその作品に刻み込んだアンソール。その版画作品の全貌に迫ります。(つくば美術館ホームページより)


鑑賞会について

2001年11月10日(土)午後2時 展覧会場にて

 「ゲーム&ガイド」を使った,楽しい鑑賞会を行います。「ゲーム&ガイド」作成に携わった大学院生たちがサポートします。どなたでも参加できます。入場券をお持ちの上,会場へお越しください。


著作権について

 この「ゲーム&ガイド」では,画家アンソールに関わる著作権上の問題を避けるため,作品の複製は一切使用しておりません。ただし,部分的に,大学院生たちが手書きで作品を模倣したスケッチを用いている場合はあります。

 会場で配布される「ゲーム&ガイド」および,ホームページ上からダウンロードできるpdfファイルは,広く教育上の利用に供する目的で公開しているものです。作成者の著作権を尊重し,不正な複製や模倣,改変などは行わないでください。また,利用された方々からの,ご報告やご意見などをお待ちしております。


つくった人たち

筑波大学大学院修士課程芸術研究科「デザイン教育論特講」平成13年度受講者
「ふきだシールッ!」後藤良子 野原雅史 山田博之 和田真理子
「虫めがね大作戦」江原一幸 西尾浩一 六車健吉 矢部玲菜
「さがしてみよう」太田淳子 國分喜代人 五味泰子 宮澤克次
「アンソール検定」内田尚希 金田大輔 金度亨 永野将 山根千佳子

指導監修:(つくば美術館)舟木力英 深谷治之 (筑波大学芸術学系・授業担当)直江俊雄 


つくば美術館へリンク