日本サイエンス・ビジュアリゼーション研究会
イベント
2017年
yagi
出題:
八木勇治

専門領域:
生命環境系/固体地球物理学

イラスト制作:
大橋慶子 / 大友琴美 / 杉山さおり /
中村陸人 / 山根和也 / 井上雅由 /
一色柚奈 / 鎌田瑞希


地震のサイクルを擬鯰化して描く
(アート重視のイラスト)

目的:サイエンスカフェやHPで使用するイラスト
対象:地学に興味を持っている一般の方

問題

安政大地震後には地震を起こしたと噂が流れていた大鯰をモデルにした錦絵が描かれた。明治時代になって、地震学が発展していくに従い、地震が長い時間をかけて地下に蓄えられたひずみを短時間で解放する現象であることがあきらかになった。この経緯を踏まえ、地震の準備から発生の過程を擬鯰化したものを使って表現すること。

評価のポイント

鯰絵と同様にユーモラスに地震のサイクルが描かれているかについて評価する。また、地震サイクルについての概略がわかるように描かれているものを評価する。