国際シンポジウム「大惨事におけるアートの可能性」を開催

東日本大震災から5年が経とうとしている3/4(金)、国際文化会館(東京、六本木)でCRプロジェクト主催の国際シンポジウム「大惨事におけるアートの可能性」が開催されました。CRのこれまでの活動でお世話になった方々にも多くご来場いただき、来場者は延べ100人を超えました。
第一部では登壇者がそれぞれの立場から災害が発生した状況における実践的なアートの事例を紹介し、第2部ではその発表をもとに、大惨事におけるアートの可能性をテーマにディスカッションが行なわれました。災害とアートの関係から美術館やギャラリースペースのあり方を問う話題や、原発事故によって居住が制限された地域で現在進行形で行なわれている展示について、またCRにおいて被災地で実践的に行った活動の成果と大学としての教育的な効果との両立に言及する話題など、多岐にわたって議論が白熱しました。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。(飯田)IMG_0484IMG_0562

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