茨城県震災復興シンポジウムで『いわきノート』上映&大熊町チーム展示

1月14日(木)、茨城県総合福祉会館で行われた茨城県震災復興シンポジウムにおいて、映画『いわきノート』の上映と、大熊町チームによる平面作品の展示が行われました。
このシンポジウムは筑波大学の社会工学類が中心となって取り組んでいる巨大地震プロジェクトの主催により、巨大地震に対する適応能力の向上を目指して福島や茨城を中心に様々な地域で行われています。このシンポジウムでの『いわきノート』の上映もかれこれ3回目です。
上映後には学生監督とスタッフによるトークショーが行われ、震災から5年、映画の撮影から2年経った監督たちの心境や、最近になって訪問した仮設住宅の様子の話、作品の今後に対する思いについて語られました。
また、会場のロビーでは大熊町チームが、いわき市在住のある家族の震災以降の行動を写真とテキストで記録した平面作品を展示しました。
シンポジウムにおける学術的な考察と、CRの活動におけるパーソナルな描写とのコントラストが、この災害をいろんな角度から考えるきっかけを生んでいるように思いました。(飯田)

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いわきノート撮影学生1
いわきノート写真1

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