潮来チーム視察

潮来チームは、5月23日にチーム全員で潮来市へ現地視察に行ってきました。潮来市の日の出地区は東日本大震災で液状化現象などにより大きな被害が出た場所です。震災から3年たった今でも、すべての道路が補修されてはいませんでした。昨年と比べてきちんと舗装された部分、工事途中のままほとんど変わっていなかった部分を実際に見て、あまり報道されなかったその被害の大きさを実感しました(写真上)。

また水雲山潮音寺というお寺を訪問し、僧侶の橋本さんに日の出地区についてのお話を伺ってきました(写真下)。特に印象に残っているのが、幼稚園の復興が町を守ることにつながるという言葉です。ニュータウンである潮来市では親世代は故郷が別の場所にある人が多いですが、ここで生まれた子世代は潮来市が故郷になり、これからの街づくりを担うことになるかもしれません。潮音寺が経営する慈母幼稚園の活動を聞き、その積極的な姿勢に感銘を受けました。私も何か地域の力になりたいと改めて思いました。(芸術3年 山崎)

潮来チーム視察140523(上)
潮来チーム視察140523(下)

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