結チーム「結の器プロジェクト」

9月1日に筑波大学で結の器プロジェクト第1回目が行われました。
南相馬市原町区、小高区、双葉郡双葉町、樽葉町、富岡町、浪江町、いわき市等から
つくば市に来られて生活されている方々が参加されました。
南相馬市小高区から来られた参加者と、双葉町から来られた参加者などの2人チームで
杯と碗の原形作りと、2つ割り石膏型を協力しながら制作しました。
サポートする学生と、参加者が協同でコミュニケーションを取りながら完成させました。

来週8日の第2回目は、今日制作した石膏型を使って杯と碗を制作します。
そして、制作した器とつくば市北条のお米を使って食事会も9月28日(土)
お昼に行う計画です。
残暑厳しい日でしたが、1日があっという間に過ぎました。

粘土に限らず、協同でかたちをつくる為には、必ず話をしながら相談して制作します。
自然と今の情況や、避難した時の話、もちろん原発の話などを共有しながら、
ちょっと非日常の制作活動でした。
参加者の「とても楽しい!!」との声にうれしさを感じました。
食事会で使用する北条米はくらっペ(Facebookくらっぺ日記)というつくば市北条地区で
活動している学生達との連携を模索しています。
(齋藤)











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