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2016年3月

「imaginary life」勝部里菜2016年4月4日~4月8日

2016年03月28日(月)

展覧会「imaginary life」が開催されます。
会場:アートギャラリーT+
会期:2016年4月4日-4月8日
出展者:勝部里菜(芸術専門学群4年)

インスタレーション作品


T+review

映像作品は一般的には平面上のスクリーンに映されるものと誰もが思われると思います。一方、立体の作品となれば、どうしても動きのない静的なものを連想させられます。そういうところから考えると、今回の展示はその両方とも全く違うものになっています。天井からつるされた薄い布にプロジェクターで青い映像を映し、されにそれを風で揺れ動かしているというものです。とにかく非常に幻想的で美しい作品になっています。
 床に注目するとカーペットが敷かれているのが分かります。クッションも二つ置かれています。寝そべってくつろげるようなスペースです。仰向けに寝れば、オーロラみたく揺れ動く作品を見上げるようになるでしょうか。さながら夢の中の風景のようです。(市川太也)

画像



「立入禁止」諏訪春佳2016年3月28日~4月1日

2016年03月22日(火)

展覧会「立入禁止」が開催されます。
会場:アートギャラリーT+
会期:2016年3月28日-4月1日
出展者:諏訪春佳(構成専攻2年)

インスタレーションを展示します。
立ち入れます。


T+review

 ギャラリー内につるされた金網に糸が無数に編み込まれていて、まるで毛細血管のようである。素材は無機質なものであるが、とても有機的な雰囲気が漂っている。キャプションから察するに、この金網は「越えることのできない目に見えない境界のようなもの」を表現していると思われる。また作者は「自分自身がその網をはり巡らせている」ときもあるということを指摘している。
 この金網はいかにして境界として成り立っているのかを個人的に考えてみた。決して作品の構造的に、ギャラリー内を完全に仕切るようにして、作品を後ろに回って見ることができないようにしているわけではない。つるされた作品の下をくぐっていけば向こう側に抜けることができる。しかし私は実際に作品の下をくぐってみるのに少し抵抗を感じてしまった。作者は決してくぐられるのを厭わないだろうが、くぐりやすいようには作られていない。この微妙なバランスが、鑑賞者にとって作品の向こう側へ行くことへの抵抗、すなわち「境界」を生み出しているのではないだろうか。(市川太也)

立入禁止



「Spiraled Echo」神貴尋2016年3月22日~3月25日

2016年03月22日(火)

作者の都合により今週の展示は休止させていただきます。


5月のギャラリー利用者募集について

2016年03月12日(土)

本日より5月のギャラリー利用者を募集します。
利用申し込みの締め切りは3月31日18:00とします。
同じ週に利用希望者が重なった場合は、スタッフの方で厳正な抽選のもと決定いたします。
また申請の無い週が出た場合はトップページで再度利用者を募ります。

利用規約に同意の上、以下の必要事項を記入し【t.tasu.webstaff@gmail.com】まで送信してください。
※同アドレスでご質問等もお受けしております。

必要事項

※「(申請者名)5月展示希望」という件名でお送り下さい(括弧の中に申請者の名前を明記するようお願いいたします)。

1) 利用を希望する週を以下の週から第一希望から第三希望まで選択。・・・記入例)第一希望A週、第二希望B週、第三希望C週

・A週【5月2日(月)、5月6日(金)】
・B週【5月9日(月)~5月13日(金)】
・C週【5月16日(月)~5月20日(金)】
・D週【5月23日(月)~5月27日(金)】

※特別な事情がない限り土曜日は使用禁止、搬出は最終日となっております。
※展示期間に休日・祝日が含まれる場合休日使用届が必要となりますので展示期間から省いております。
※この他学内事情などによりギャラリーを使用できない日が判明次第、随時変更していく可能性があります。ご了承お願い致します。

2) 申請者の名前、所属、学年、連絡先(アドレス・電話番号 ※携帯等直ぐに連絡がつくもの)

3) 申請者以外の展示者名、所属、学年

4) 展覧会名

5) 展覧会概要(WEBの告知の際に使用します。何を展示するのかなど、関連するイベントや授業について教えてください。)


「つながる。」石島朋佳2016年3月14日~3月18日

2016年03月02日(水)

展覧会「つながる。」が開催されます。
会場:アートギャラリーT+
会期:2016年3月14日-3月18日
出展者:石島朋佳(芸術専門学群美術専攻日本画コース、4年)

モデルを依頼、描く、
モデルに次のモデルを選んでもらう。
この繰り返しでバトンをつないできた
『モデルリレー』。
このリレーで出会った筑波大学の
学生さんを紹介します。(デッサン・日本画)


T+review

 「一秒に一人のペースで誰かと知り合ったとしても、一生のうちに全人類と知り合いになることはできない。」という話を聞いたことがある人がいるかもしれない(そしてたいていこの後に『だから人との出会いは奇跡みたいなものである』と続くけれど、私はこの言い回しは個人的にあまり好きではない)。世界には70億人の人間がいるが、人の一生のうちではその中のほんのわずかな人間としか知り合うことができない。逆に言えば、世の中の何十億という人間は、お互いに見ず知らずの他人であり、普段は何の関わりもないただの有象無象の群衆なのである。
 だからその群衆の中から、ひょいと急に一人の特定の人間の人格が浮かび上がってくると、広い砂浜の中から小さい貝殻を見つけたときみたいな、何とも言えない気持ちになる。今回の展示はそれに似たものが感じられた。たくさんの人物画の展示である。描かれた人は様々な学群の筑波大学の学生である。同じ筑波大学生であっても、普通であれば道ですれ違っても気にも留めないような、ほとんど縁のない人たちである。作者はそのような人たちに対して、絵のモデルというだけでなく一人の人間として、それぞれ真摯に向き合って作品を制作したのであろう。展示室内には作品の他にも、モデルをしてくれた人の紹介文が収められたファイルもおかれていて、作者の人間に対する関心の強さをうかがい知ることができた。
 興味深いのは「モデルリレー」というモデル役の決め方である。モデルの人がその人の知人の中から次のモデルを選び、その次のモデルの人がまた選び……という風に次々とモデル役のバトンを渡していく方法である。これがそのままタイトルの「つながる。」にもなっていると思われる。一人の人間の持つ他人とのつながりは限られているけれども、自分の知人からさらにその知人へとどんどんつながりを伸ばしていくと、普段意識されないたくさんの人を知ることができ、そしてそれぞれ違った人格を持って日々暮らしていることに気づかされる。集団に埋もれがちな個を感じることができるよい機会であったと思う。(市川太也)

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