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環境デザイン領域

紹介

 環境デザイン領域では、幅広い視点から私たちの「環境」をデザインし、研究している。人間は環境の「産物」であり、また環境も人間の「産物」である。このような相互依存的な人間と環境との関係を明らかにし、それに応じた環境の「設計」と「計画」について学ぶことを目的としている。

 「環境デザイン」という名称は、わが国ではあまり聞きなれない新しい呼称である。しかし、欧米ではすでに20年以上も使われてきている。もちろん、このような呼称が生まれ、それをデザインの実践や学問の対象とすることは、それなりの歴史的背景に基づく必然があった。私たちの身の廻り、あるいは、私たちが生活している「場」は、言ってみれば、スケールの違いはあれ、すべて「環境」といえるものである。しかし、これまでのデザインの実践や学問の考え方は、それを細分化することによって成立してきた。インテリアデザイン、建築デザイン、都市デザイン、ランドスケープ(造園)デザイン……といった具合に。しかし、科学技術の発展や情報化、産業構造の変動といった現代社会の急激で大きな変化を来たしている昨今、このように細分化されたままでは、本来、複雑で多様な私たちの「生活場」の全体像を見失うおそれがある。そこで、今日、あらためてその全体像を求めるものとして、この「環境デザイン」という分野が生まれたのである。その具現化のために本領域では、屋内空間(インテリア)にはじまり、街路、広場、公園、地区(街区)、都市、地域(山野・湖沼・河川などの自然を含む)といったあらゆるスケールの「空間」を学習対象としている。そして、あくまでそれらを総合的・有機的に扱うことによって、人間がより快適に生活できる空間の創造を目指している。換言すれば、「環境デザイン」は現代における「人間回復」のための、環境づくり・空間づくり=デザインを総合的に学ぶ分野なのである。

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